編入した目的
2016/05/31
I’veの編入した目的です。
生物が好きだったため、
高校の頃から農学部への進学希望でした。
しかし、なぜか記憶・処理能力が急激に悪くなったことで、
成績が上がらず、
合格しませんでした。
そもそも農学部の設置している大学が、
全国的に少ないと感じていました。
国公立大学で言っても半分くらいしか無く、
私立大学なんてほとんどありません。
受け入れ先が少ないがために、
レベルが高くなっているイメージでした。
結局、滑り止めの私立大学の工学部応用化学科に行きましたが、
物理ができなくて苦労しました。
単位を取得しないといけないため、
物理を頑張ってみましたが、
高校で物理を選択している人には当然勝てません。
そこで改めて「物理は自分には向いていない」と気付きます。
また本当は、
「生物系・農学系へ行って植物を扱いたい」という思いがありましたが、
工学部に入学してしまったら、
どうしようもないと思っていました。
大学の成績が悪いのも原因ですが、
向かうべき方向性も決められず、
当時、すごく無気力になりました。
ところがここで、
I’veの人生の転換が訪れる出来事が起こります。
それは、
2年生の秋に同じ学科の成績優秀な女の子が、
国立大学の異なる学部の編入学試験に受かったと聞きました。
確か京都工芸繊維大学だったと思います。
そこで初めて編入学のことを知りました。
しかし、大学の成績が悪い自分には、
全く関係無いことだと決め付けていました。
しかし、編入学のことをよくよく調べてみると、
大学の成績は関係なく、
その日の試験だけで受かるらしい、
そして試験科目も大学入試と比較して少ない、
ということを知りました。
そのとき、
これしか人生逆転するチャンスは無い、
と思って、
すぐに編入学をしようと決意しました。
ただし、その時すでに二年生の後期になっていたので、
自分には受験資格があるのかどうか、
また、難しいであろう編入学試験に合格できるのかどうか、
不安でたまりませんでした。
試験以外で必要だと分かったことは、
在学中の大学で2年の在学期間がいること⇒○
60単位以上必要なこと⇒△
在学大学の推薦文が必要だったこと⇒?
でした。
単位は2年でちょっと足らなかったため、
3年生の前期で取得して、
あとは休学しました。
推薦文は事務を通してその学部で一番偉い教授にお願いして、
何とかいただきました。
その教授は、
在学大学から他の大学へ行こうとしているにも関わらず、
意外にも応援してくれる良い先生でした。
内心はビビッてましたwww
そんなこんなで、
ようやく勉強期間が始まりました。
英語と生物ならある程度できる自信があったため、
合格するイメージしか持っていませんでした。
そのおかげで大学から帰ってきてから、
独学で毎日2時間ほど勉強し、
それを半年間継続することができました。
国公立の農学系の試験時期は夏で、
スーツで受けると暑かったですね。
いくつか大学を受験して、
どうにか編入学試験に合格することができました。
編入学試験の面接では、
遺伝子組換や遺伝子導入で変わった薔薇や菊を作りたい、
それで冠婚葬祭などでたくさんの人に喜んでもらいたいと説明すると、
それは興味深く、
面白そうだと褒められました。
やはり他人に興味を持ってもらえた動機だったことは、
自分を信じていたことが間違っていなかったと認められたようで、
嬉しかったですね。
それでようやくですが、
1年遅れで3年次編入をします。
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